2023年9月1日の北日本新聞に
当院のリハビリ環境についての記事が掲載されました。
リハビリ環境一層充実 高岡の光ヶ丘病院、ロボや先端機器導入
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2023年9月1日の北日本新聞に
当院のリハビリ環境についての記事が掲載されました。
リハビリ環境一層充実 高岡の光ヶ丘病院、ロボや先端機器導入
2023年8月1日、光ヶ丘病院は、回復期リハビリテーション病棟(50床)を開設予定です。
脳卒中や骨折後の回復期リハビリテーションを積極的に行い、機能回復を助け、自宅に帰る支援を行っていきます。
→回復期璃場ビリテーション病棟(2023年8月開設:追記)
【回復期リハビリテーション病棟の対象者】
※リハビリテーション科専門医(日本専門医機構認定)が診察し、訓練効果が見込まれる入院期間を決定させて頂きます。
【光ヶ丘病院の回復期リハビリテーション病棟の特徴】
1.歩く可能性や食べる可能性を追求する~リハビリテーション科専門医によるマネジメント~
2.先端リハビリテーションの導入
3.心のケアとなる音楽療法や臨床美術(アートセラピー)・園芸・農活動の実践
1.歩く可能性や食べる可能性を追求する~リハビリテーション科専門医によるマネジメント~
リハビリテーション科専門医がかかわることにより、積極的で効率的なリハビリテーション医療を提供することができます。たとえば、下肢装具を適切に処方することによって歩ける可能性を追求します。脳卒中や誤嚥性肺炎などのために、食べられなくなってしまった方に対して、積極的に嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査を行っています(年間250件以上)。また、言語聴覚士は複数名おり、管理栄養士、看護師らとチームでアプローチをしています。
2.先端リハビリテーションの導入
上記2名のリハビリテーション科専門医は、脳卒中後の神経リハビリテーション(ニューロリハビリテーション)で医学博士を取得しており、さまざまな臨床経験・研究実績があります。2023年7月に外来リハビリテーション室の改築が終わり、以下のような先端リハビリ機器を導入しました。いくつかを紹介いたします。
1)C-Mill(歩行分析計)
体を天井からつるして足への負担を減らし、安全性を確保しながら、歩行訓練を行います。足元に投影したイラストの通りに歩いたり、よけたりする課題は楽しく、難易度を調整することができます。同時に、歩行能力を評価しつづけており、歩行の改善を数値化できます。
2)EsoGLOVE(能動型展伸・屈伸回転運動装置)
空気圧で動作する手指にあったロボティックグローブで、自然な動きを再現します。他動的に指を動かしたり、自分の指の動きを助けたりするモードがあり、まひした指の機能回復を助けます。また、画面に、指の状態を視覚的に表示することで、さらに脳を刺激します。
3)ReoGo-J(能動型上肢用他動運動訓練装置)
脳卒中などによる、肩や肘の関節の固さや、運動まひを改善することを目的とするロボットです。運動まひの程度に応じた5つのアシストモードと、多彩な訓練課題を組み合わせることによって難易度を調整し、個々の状態に合わせたプログラムを提供します。
4)HUR(空圧式筋力トレーニングマシン)
ヘルシンキ工科大学のバイオメカニクス研究から開発された空圧式トレーニングマシンで、日本を含む世界60ヵ国以上で採用されています。人間工学に基づいたデザインで、リハビリテーションや高齢者のエクササイズに適切な負荷を提供します。
3.心のケアとなる音楽療法や臨床美術(アートセラピー)・園芸・農活動の実践
脳卒中患者の約3割がうつ状態になるといわれ、また、認知症のある患者が少なくないことから、身体の機能訓練だけでなく、心のケアも重要と考えています。当法人では、2020年から、介護領域(介護老人保健おおぞら・デイケア光ヶ丘など)を中心に各活動を実施し、入所者や利用者の方々に大変好評を得ております。また、2022年5月には、「リハビリファーム」を立ち上げ、「農」を通じたリハビリテーションの実践や地域とのつながりの場として利用しています。
2023年7月20日の富山新聞に
紫蘭会 光ヶ丘病院が協賛した
「自然を楽しむ畑の学校」
についての記事が掲載されました。
生ごみが肥料、ミミズの力学ぶ 高岡・光ヶ丘病院
子どもたちが
富山のさまざまな「おしごと」の魅力を学び体感する
KNB主催
「おしごと体験王国ジョブキッズとやま2023」に
「リハビリのしごと」で参加します。
「リハビリのしごと」
開催日:① 2023/07/28(金) 13:30 〜
② 2023/08/04(金) 13:30 〜
(1時間半程度)
対 象:小学1年生〜6年生までの親子
(各回 12組まで)
内 容:新しくなったリハビリ室での
リハビリの体験(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のお仕事体験)と
リハビリファームでの車椅子の農活動体験を行ってもらう予定です。
応募方法など、詳しくはKNBのサイトをご覧ください。
リハビリのしごと(ジョブキッズとやま2023 アトラクション紹介ページ)
ジョブキッズとやま2023(トップページ)
子どもたちにリハビリの仕事の魅力を知ってもらう機会になれば大変嬉しいです。
皆様のご参加をお待ちしています。
紫蘭会 サンシャインメドックでは、
高岡市のふるさと納税の寄付返礼品として
「人間ドック」を出品しています。
詳しくは、こちらのURLからご覧いただけます。
ふるなび
https://furunavi.jp/Product/Search?keyword=サンシャインメドック
楽天ふるさと納税
https://search.rakuten.co.jp/search/event/サンシャインメドック/?ev=40
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/search?q=サンシャインメドック&header=1&target=1
※詳細はポスターをご覧ください。
テーマ:「ミミズコンポストって何?」
講 師: 飯尾 裕光 先生(株式会社みんパタプロジェクト 代表)
Instagram @hiro_mitsu_110
場所: リハビリファーム(光ヶ丘病院内)
【農エンタメ塾】:しっかりと勉強したい人向け
7月15日(土)13時30分~17時00分(受付開始 13時15分)
生ゴミが堆肥に変わるメカニズムと「ミミズコンポスト」とは何か?
〜生ごみが堆肥に変わるメカニズムと「ミミズコンポスト」仕込みと活用の仕方〜
講座料:3500円
定員: 20名
お申し込み:こちらのリンクから
【自然を楽しむ畑の学校】:一般・ファミリー・キッズ向け
7月16日(日)10時30分~14時30分(受付開始 10時15分)
親子で『ミミズコンポスト』を学ぼう
〜ミミズコンポストについて学ぶ・ローゼルの収穫〜
講座料:大人2000円(小学生以下無料・大人同伴)
ランチ:リハビリファームのサラダ&スープ付き・事前予約のお弁当販売あり・持参もOK
定員: 20名
お申し込み:こちらのリンクから
お問合せ:ヒカリプロジェクト 担当 滝田
TEL 070-7581-0307
メールアドレス hikariproject333@gmail.com
主催:(一社)ヒカリプロジェクト @hikaripj
協賛:紫蘭会 光ヶ丘病院 @hikarigaoka_hospital
毎回大好評のワークショップです
皆様のご参加をお待ちしています
2023年6月4日の富山新聞に
紫蘭会 光ヶ丘病院が共催したワークショップ
「こどもアートプログラム6月 パステル色の空」
についての記事が掲載されました。
パステルで空描く 高岡・光ケ丘病院で美術体験
https://www.hokkoku.co.jp/articles/tym/1087524
※詳細はポスターをご覧ください。
7月子どもアート
ワクワクドキドキ!楽しみながら臨床美術を体験しよう
プログラム:「きゅうりの量感画」
みんなの畑「リハビリファーム」未来farmでは夏野菜がグングンと成長していますよ。
みずみずしいきゅうりをたっぷりと感じて描きます。
日時: 7月1日(土)10:00〜11:00
場所: 光ヶ丘病院 託児所ひまわり
講師: 渡辺恭子先生、角真理子先生
定員: 10名程度(先着順)
対象: 2歳程度〜小学生
参加費: 1,500円/人
(子ども2人目500円、保護者も作品を制作される場合は+500円)
持ち物: 汚れてもよい服装/レジャーシート/飲み物など
申込み先:
https://onl.sc/6M4AgAp
又はQRコードからお申込みください
お問い合わせ:
ヒカリプロジェクト @hikaripj
TEL.070-7581-0307
メール: hikariproject333@gmail.com
主催:(一社)ヒカリプロジェト
共催:紫蘭会光ヶ丘病院
毎回大人気の子どもアートクラスです
親子で楽しめますよ♪
− 臨床美術とは –
創作活動をすることで、脳は活性化されます。
臨床美術は独自のアートプログラムを用いて、子どもの感性教育、心の解放や意欲の向上を目指します。
絵が好きな人だけではなく、誰もが楽しめるアートです。
◆臨床美術の主な効果
1.描くこと、つくることが、楽しく身近になります。
2.家族問のコミュ二ケーションが活発になります。
3.クリ工イティブな発想が育ちます。
4.日常生活が豊かになります。
5.脳の活性化により生きる意欲が増加します。
光ヶ丘病院は、2023年8月に、回復期リハビリテーション病棟(50床)を開設する予定です。それに先行して、2023年6月1日より、365日リハビリテーション訓練を提供する体制を開始します。具体的には、土曜、日曜、祝日いずれも、平日の6割程度のセラピスト(訓練士)を配置します。
→回復期リハビリテーション病棟(2023年8月開設:追記)
これにより、脳卒中や骨折、誤嚥性肺炎などからの機能回復を、より強力にサポートすることが可能になります。光ヶ丘病院のリハビリテーションは、ますます進化していきます。
今後の予定
1)外来リハビリテーション室の改修終了:2023年6月末予定
2)先端リハビリ器機導入:2023年6月末予定
3)回復期リハビリテーション病棟開設(50床):2023年8月予定