地域包括支援センターは地域の身近な高齢者の相談窓口として、高岡市内に11ヶ所設置されています。定塚、平米、下関は高岡市の委託を受けて私たちが担当しています。
　住み慣れた地域でその人らしい生活が送れるように、様々な方面から高齢者(概ね65歳以上)のみなさんを支える機関です。
　地域包括支援センターでは、主任ケアマネジャー、社会福祉士、保健師（看護師）などの専門職種が連携を取りながら皆さんを支えていきます。

どんなことをしているの？

＜ 総合相談「こんな悩みがあるのだけど・・・」 ＞
・高齢者本人やご家族から、医療、介護、福祉のことなど生活全般に関する各種相談を受けて適切なサービスや対応を一緒に考えていきます。
・総合事業や介護保険の申請手続きや内容説明、認定申請に必要な手続きの手伝いも行います。
・漠然とした不安にも、現状をしっかりと伺い、「相談してよかった」と安心してもらえるように、一人一人に合わせた解決方法を提案します。
＜ その他の相談例 ＞
・物忘れが多くなり心配、病院で診てもらったほうが良いの？
・近所の人が虐待を受けているかもしれない・・・どうすれば良いの？
・車椅子を借りたいけどどうすれば良いの？

地域包括支援センターは誰でも相談できるの？

地域包括支援センターを是非活用してください！

・高齢者の皆さんへの直接的な支援のほかに、地域のケアマネジャーが円滑に仕事ができるよう、医療機関やその他の関係機関との連携や協力体制をつくり、皆さんが暮らしやすい地域づくりを目指しています。
・介護予防に関する情報提供をはじめ、地域の実情に合わせて介護予防教室の立ち上げなどを支援しています。
※ 地域住民や企業などいろいろな方を対象に、介護保険や認知症についてなど、認知症サポーター養成講座や勉強会も開催しています。