Soup Stock Tokyoのスープを販売するスマート販売機を
光ヶ丘病院・介護老人保健施設おおぞらに導入
〜患者・職員・地域住民へ「安全な食」を常時提供〜
導入内容
医療法人社団紫蘭会は、株式会社スープストックトーキョー(本社:東京都目黒区、代表取締役:工藤 萌氏)が運営する食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」の冷凍スープやカレーなどを販売するスマート販売機を、光ヶ丘病院と介護老人保健施設おおぞらに設置しました。
・設置日:2025年9月25日(木)
・設置場所:光ヶ丘病院 外来待合室内/介護老人保健施設おおぞら ロビー内
・対象:患者・職員・地域住民(※一般の方はテイクアウトのみ。保冷バッグ持参を推奨)
・利用時間:病院営業時間に準ずる
・決済方法:クレジットカードまたは専用アプリ
導入の背景
当院には売店がないため、2024年からは「光ヶ丘マルシェ」として、地元のお店による販売を実施し好評を得ていますが、常設で安全な食を提供できる仕組みを模索していました。
今回の導入のきっかけは、病院マーケティングサミットJAPAN主催の「病院ファンづくり甲子園 2025決勝大会」で、当院リハビリテーション科医師(理事長補佐)新藤悠子が出場した際、スープストックトーキョー取締役社長 工藤萌氏の講演を拝聴し、「世の中の体温をあげる」という理念に共感したことです。以降、当院でも導入を検討し、このたび実現に至りました。
選定理由
・「世の中の体温をあげる」という理念に共感
・食材の安全性・栄養への配慮(素材そのものを活かしたレシピ)・地元の富山県産の米を使用
・ユニバーサルデザインフードの規格に適合したスープの販売など、「食べる力」に不安がある方に向けた取り組みを実施
・職員試食会で「美味しい」「ランチで使いたい」と好評
期待される効果:患者サービス・職員への福利厚生・地域住民へのサービス向上・災害時備蓄・患者サービスの向上:病院食以外に、安心・安全な食を手軽に利用可能となり、入院環境の向上に寄与。外来患者は外来のついでに購入可能であり、買い物困難者にも役立つ可能性。
・職員の福利厚生:院内で温かい安心・安全な食事が確保可能となり、職場環境の向上に寄与。
・地域住民へのサービス:一般の方も購入可能であり、地域へ開かれた病院としての取り組みの一環となる。
・災害時備蓄:非常食としても活用可能
コメント
患者様や職員の皆様、そして地域の皆様にご利用いただける形で病院や介護老人保健施設内での提供を行うのは、今回が初めての取り組みです。素材が持つ自然な味わいを活かしたスープ心と身体を温め、ほっと一息ついていただけたらうれしいです。
<光ヶ丘病院 理事長 笠島學>
スマート販売機の導入により、患者様・職員・地域の皆様へ安心できる食を常時提供できることを嬉しく思います。今後も地域に開かれた病院として取り組みを進めます。
食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」について
Soup Stock Tokyoは、首都圏を中心に展開する「食べるスープの専門店」です。時間をかけて丁寧に引き出されたスープストック(だし)に、旬の野菜や新鮮な素材を組み合わせ、メインディッシュとして食べられるスープを提供しています。また、食材のおいしさを味わっていただくため、余計なものを使用せず素材が持つ自然な風味を大切にしながら、時間をかけて一つひとつ丁寧に作り上げています。
Soup Stock Tokyoの「冷凍スープ」はお店で食べる味をそのまま詰めました。お料理をする時間がない時、お買い物に行けない時にも、ご自宅ですぐお店の味をお楽しみいただける冷凍保存のスープです。
・オマール海老のビスク 180g
・とうもろこしとさつま芋のスープ 180g
・東京ボルシチ 180g
・東京参鶏湯 180g
・北海道産とうもろこしと鶏肉のシチュー 180g
・牡蠣のポタージュ 180g
・ミネストローネ 180g
・海老のフレンチカレー 180g
・東京チキンカレー 180g
・冷凍白胡麻ご飯 180g
※季節や在庫状況によって取扱い品目が一部変更になる場合があります
今後の予定
今後、当院のイベントなどにて、Soup Stock Tokyoのスープ試食会を実施予定です。